AKB48の「話題づくりマーケティング」が止まらない。
AKB48の公式ライバル「乃木坂46」の新曲『おいでシャンプー』の間奏部分で、スカートをめくりあげる振り付けが批判を受けた。総合プロデューサーの秋元康氏はネット上でソニーミュージックの担当者の名前をあげ、「だから、会議の時に言ったじゃないか! あれは、やりすぎだよ」と発言。
振り付けの変更を余儀なくされたが、この「やりすぎ」という言葉は本心では無いと思われる。
発売前の音楽プロモーションとしては十分で、多くの人に発売前に楽曲の存在を知らせることができた。
そのスカートめくりが本当に問題であれば、その振り付けの動画を
Youtubeに上げときながら、削除依頼をしないということはないはずだ。
ニュースを見て、Youtubeで動画を検索・視聴した人も多いはず。
一方、「Google+」300回更新に挑戦した指原莉乃。アジア進出含め、指原莉乃のゴリ押しはものすごい。
キャラクターの良さはわかるが。。このぐらいの可愛さが逆にグッとくる戦略なのか。
秋元康のプロデュースする乃木坂48と指原莉乃のシングルCDが同日発売され、同門ガチンコ対決として注目を集めた。ちなみに通常はメジャーレコード会社間でCDの発売日は調整され、ある程度どのアーティストが1位を取るか決めにかかるもので、秋元康のプロデュースする2名となれば、発売日をずらすことなんてたやすいもの。
なのに、何故わざわざ同日発売にしたかというと話題作りに他ならない。
今回はその話題作りに乗ってみた。
5月1日付のオリコンデイリーランキングでは、乃木坂46が11.1万枚で初登場1位
指原が5.7万枚で2位となり、乃木坂の圧勝。
↓
しかし、翌日のランキングでは指原が2.9万枚で1位、乃木坂が2.1万枚で2位と順位が逆転。
週間ランキングの勝敗はまだ分からない状況となった。
↓
そんな中、指原の公式サイトにエイベックスのスタッフ名義で「皆様にお詫びしなければいけないことがございます」の書き出しで始まる謝罪文が掲載される事態となった。
説明によると、4バージョンが発売された「それでも好きだよ」のうち、約12,000枚を出荷した『劇場盤』がオリコンランキングに反映されなかったという。
その理由については「今回の『劇場盤』に5楽曲が収録されており、『シングルは4楽曲まで』というオリコンランキングの規定に該当しないためです。 私どもとしましては、DVDの付いていない『劇場盤』をご購入頂くファンの皆様に、できる限りご満足頂ける商品をお届けしたいという気持ちで、5楽曲を収録致しました。その際、カバー曲の『Yeah!めっちゃホリデイ』はボーナストラック扱いとして曲数カウントされず、ランキング換算対象になると誤認しておりました」と説明している。
指原莉乃の順位上げの願いもあったファンにとっては非常に残念な結果だろう。でも許してくれるに違いない。なんとなく。
これも話題作りなのか?
AKB48はどこまでがマーケティングの一貫なのか。手法が非常に興味深い。
↓問題のスカートめくりシーンは3分あたりから
0 件のコメント:
コメントを投稿